第33回寬仁親王牌 決勝コメント ~弥彦競輪場~

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古性優作
近畿3番手から大会連覇を狙う
近畿勢はローズカップど同様に寺崎-脇本-古性

 10月17日から弥彦競輪場で大阪・関西万博協賛「第33回寬仁親王牌 世界選手権記念トーナメント(GⅠ)」が行われ、20日はいよいよ決勝戦を迎える。並びとコメントは以下の通り。

【並び】
⑨寺崎浩平-⑤脇本雄太-①古性優作
②郡司浩平-④小原太樹
③新山響平-⑦渡部幸訓
⑥河端朋之
⑧佐々木悠葵

【コメント】
①古性優作「近畿3番手。(寬仁親王牌は)1回しか優勝していない。(目標の)ダブルグランドスラムにはもう1回獲らないといけない。できる限りクールダウンしたい」

②郡司浩平「自力。準決勝は自転車のフィーリングが一番良かった。決勝はもう一段上がると思う。今年は全日本選抜を優勝した後も悔しいレースが多々ある。そういう思いを決勝でぶつけたい」

③新山響平「自力。(準決勝は)寺崎君に負けて悔しい。脚はいっぱいではなかったが、出力的に回転数が限界だったので、もう少し出力を上げられるようにどこかいじりたい」

④小原太樹「郡司君。ここに来る前の状態は納得はできなかったけど、決勝に乗れたんで。気持ちも入っていいのかなと」

⑤脇本雄太「同県の寺崎君。手応えが半信半疑だったけど、踏んだ感じは、迷いなく踏んで伸びたと思う。(コンディションは)変わっていない。現状維持の感じ」

⑥河端朋之「一人で自力。寺崎君と新山君がどうなるか見極めながらですね。できることが多い選手ではないので、ワンチャンスを生かしたい」

⑦渡部幸訓「新山君。弥彦は相性抜群ですし、体調は上向き。いい勝負ができそう。でも新山君はエアロフォームで風を受けるのが(笑)」

⑧佐々木悠葵「単騎で。(G1初優出は)うれしい(眞杉が)出切ってくれれば一番良かったけど。自分の状態も良かったので、踏ませてもらいました」

⑨寺崎浩平「自力。去年は準決で敗退することが多くて、今年も準決が壁になっていた。世界選手権で(山崎)賢人さんが(ケイリンで)金メダルを獲って、すごく刺激になった。自分もG1のタイトルを獲って、上を目指していきたい。(近畿は)ローズカップと同じ3人でうし、同じ失敗をしないように。同級生の新山君はナショナルチームでも一緒にやっていたし、最近は戦うことが多い。競輪では格上の選手ですし、頑張りたい」

小山裕哉記者

2024年10月19日 18時28分

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