古性優作が寬仁親王牌を連覇! ~弥彦競輪場~

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古性優作
優勝の古性優作(中央)2着小原太樹(左)3着河端朋之(右)
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1番車の古性優作が最内を一気に踏む
目指す先はダブルグランドスラム

 10月20日、弥彦競輪場で大阪・関西万博協賛「第33回寬仁親王牌 世界選手権記念トーナメント(GⅠ)」の決勝戦が行われ、古性優作が大会連覇を達成。古性は近畿ライン3番手からレースを進め、道中では郡司浩平の後ろに切り替えると、4コーナーからは内を踏み、俊敏な立ち回りでレースを制した。

【古性優作選手インタビュー】
「寺崎君が頑張ってくれたし、脇本さんもすごい頑張ってくれたけど、相手もすごい上手で(近畿)ラインを機能しないように走ってきて、新山君も、郡司君もすごくて、複雑な感じですね。寺崎君のダッシュが良くて、車間が空いて、外から迂回して合流しようと。そこで迷惑をかけた。郡司君が脇本さんを押し込んで脇本さんが内に行って(自分の)踏むところが無くなって、外を踏む感じでした。迂回して脚を使っていたので、(まくってきた)佐々木君を張ったけど、乗り越えて行く感じで、負けパターンに入ったなと。内が空いて、そこを踏んだという感じです。内を踏むっていうのは100%頭に無くて、体が勝手に動いた。外を踏むことしか考えていなかったので、自分でもよく反応したなと。(目標のダブルグランドスラムに)あとは日本選手権と競輪祭を獲らないといけないんで頑張りたい」

小山裕哉記者

2024年10月20日 18時13分

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