今年度最終戦は125期の新鋭が多数参戦 ~青森競輪場~

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塩島嵩一朗
今節で特別昇班を狙う
最終レースは特班かかる塩島嵩一朗が登場

 11月4日から6日に青森競輪場の今年度最終戦がモーニング競輪で行われる。今シリーズはA級3班のチャレンジ7個レースで、将来が期待される若手有望株が多数参戦する。その中でも注目度ナンバー1は7レースに登場する塩島嵩一朗。2場所連続で完全優勝を決めており、今シリーズでチャレンジ戦の卒業となるか。

 「特班は意識しないように走りたいですね。(同期が多数参戦するが)そこで(力を)示したいですね」と緊張というよりは、自分の力を信じているからこそ、リラックスしているような雰囲気を感じことができた。

 「練習は師匠の小原(太樹)さんに同門の青野(将大)さん、新村(穣)さんたちとやっています。バンクでやっているので、郡司(浩平)さんもくるし、すごいいい練習ができている」と抜群の練習環境で力を伸ばすことができている。8月の函館ミッドナイト初日に落車して右鎖骨を骨折したが「ワイヤーは入っていますけど、問題ないです」と直近3場所をすべて優勝しているように状態面は大丈夫だ。あとは、ライバルの包囲網を突破して決めることができるか、否か。

 初日はワンツー実績多数の宮倉勇との連係。「予選はラインで決められるように考えて走っています。準決勝とか、決勝で同期対決になると難しいかもしれないですけど」と、予選クラスならばラインの選手と決めてこそ。ここはしっかり南関ワンツーを決める。

小山裕哉記者

2024年11月3日 17時46分

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