「肩の荷がおりました」

　11月4日から青森競輪場で開催されている今年最終戦のモーニング7・チャレンジ戦は6日（水）に決勝戦が行われた。特別昇班がかかっていた塩島嵩一朗（神奈川・125期）は冷静な立ち回りから強烈まくりでV。岸和田、宇都宮に続く3場所連続完全優勝で1、2班戦への特別昇班を決めた。

　「肩の荷がおりました。緊張は意外としなかったんですね、自信があったので。なので緊張はすることなく。プレッシャーというか、本当に肩の荷がおりました。初手から3番手狙いだったんですけど、スタートは5番手になった。でも切りにいったらあの位置が取れました。3番手の位置は狙っていたので取れて良かった。そこからは冷静にいけましたね」とレースを振り返り、嬉しさ以上に安堵の表情を見せていた。
　「（1、2班戦でも）積極的にいけるように。今日のレースは消極的でしたけど。積極的にいって次につながるレースができたらいいなと。実力もつければS級にいけないこともないと思うから脚をつけていきたい」とA級上位戦を走るにあたっての抱負を語ってくれた。

• 選手詳細データ

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  塩島嵩一朗 選手神奈川・125期