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2026年9月17日 0時38分

阿部力也が7年ぶり2度目のG3制覇 ~伊東競輪場~

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阿部力也
賞金ボードを手に胸を張る
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2番車の阿部は最内で伸び勝った

「なにがなんでも獲らないといけない」

 伊東競輪場で開催された『MIDNIGHT GIII×HPCJC TIPSTAR杯』は9月16日、最終日が行われ、S級決勝は阿部力也(宮城・100期)が逃げた伊東翔貴の番手から抜け出し、2019年9月の向日町以来、7年ぶり2回目のG3制覇を達成した。

 手に汗握る踏み合いを制した。ラスト2周前から前を託した同期の伊東翔貴が主導権。2角4番手から齋木翔多がまくって来ると、阿部は3コーナーから合わせて前へ踏み込む。一度は齋木に前へ出られたが、内側から差し返す形でVゴールを駆け抜けた。

 「(伊東)翔貴は良い掛かりでしたし、あそこまで行ってくれたので、なにがなんでも獲らないといけないなって。別線が仕掛けてきたときに止めるか、出るかでしたけど、齋木君は止まりそうになかったですし、止めにいって止めても内から来られると思ったので、前へ踏みました」

 真夜中のバトルで最後は気力とラインの絆で勝利をつかんだ。「最後は一杯でしたけど、何とかでした」と安どの表情を浮かべた。

 7年ぶりのG3制覇は今後のG1戦線を戦っていくうえで、大きな弾み。だが慢心はない。

 「今回はGレースですけど、トップ選手がいない開催ですし、Gレースに出続けられるように頑張っていきたい。北日本は若手も出てきて、上の年代はまだまだ元気で置いていかれそうなので頑張らないといけないですね」

 北日本を代表するマーカーとして確固たる地位を築いた38歳。北日本の中堅として、若手を育て上げていく役目も自覚して後半戦を戦い抜く。

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小野祐一記者

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