117期9人目の特別昇班

　8月28日（金）に佐世保競輪場で行われたチャレンジ決勝戦において、今年デビューした松本秀之介選手（117期・熊本）が見事優勝。7月6日～8日の小倉F2、7月17日～19日の玉野F2に続いて3場所連続完全Vとなり特別昇班を決めた。

決勝は正攻法で構えて打鐘で後方に下げると、最終1センターから一気に踏み込み、上がり11秒2のまくりで前団を瞬く間に飲み込んだ。
「無事に9連勝して特別昇班を決めることができて嬉しいです」と開口一番に喜びを語り、「期待に応えられるように落ち着いて自分の走りができたらいいなと。バックで島村匠さんも出てきて併走になったが、落ち着いてもがくことができました」とレースを振り返った。今後は「1、2班戦でも同期で連勝している選手がいるので、それに追いついて追い越せるように頑張りたい。スピードが持ち味なので、そのスピードを（ファンに）見て貰いたい」と意気込みを語った。

117期の特別昇級はこれで9人目。松本は29日付けでA級2班の格付けとなる。

• 選手詳細データ

• 
  松本秀之介 選手熊本・117期