枠元一葵が特別昇班 ~奈良競輪場~

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枠元一葵
1、2班戦でも先行主体に活躍が期待される
在所成績下位からの大躍進

 2月27日に最終日を迎えた奈良ミッドナイトの7Rチャレンジ決勝で枠元一葵(福井・117期)が優勝。2月四日市、名古屋に続き、3場所連続の完全優勝で見事に1、2班戦への特別昇班を決めた。
 青板3コーナーから先頭に立った枠元は打鐘を合図にペースを上げる。最大のライバルと目された長屋秀明(岐阜・117期)の1センターまくりも有馬雄二(奈良・90期)の外までが精いっぱい。ゴール前は有馬の追撃をも振り切った。
 競走訓練では3着が1回あるだけ。在所成績70位で卒業した枠元だが、10月大垣で初優勝を飾るなど、デビュー後は先行主体に白星を量産していた。1、2班戦へ戦いの舞台を移しても、先行主体で上を目指す。

音無剛記者

2021年2月28日 17時53分

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