小浦凪が特別昇班 ~岐阜競輪場~

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小浦凪
地元は3度目の参戦でうれしい初優勝
番手戦で結果を出す

 小浦凪(岐阜・117期)が5月12日の岐阜F2シリーズ最終日、8レースのチャレンジ決勝戦で優勝。4月名古屋MN、同月松阪MNに続く3場所連続の完全優勝でA級2班への特別昇班を決めた。

 決勝は中部ライン4車で結束。小浦は同県同期で年上の長谷部龍一(岐阜・117期)に任せての番手戦に。レースは仲野結音(大阪・117期)が強引に長谷部を叩いて主導権を握る。後位にはまった長谷部は不発となったが、小浦が最終2センターから鋭く追い込んで圧勝した。

 落車でほろ苦いデビューとなった昨年の5月広島ルーキーシリーズからちょうど1年。3月豊橋は決勝で5着に敗れて特別昇班を逃したが、2度目の挑戦となった今シリーズは地元バンクできっちり決めた。

笠原裕明記者

2021年5月12日 19時20分

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