仕切り直す土屋壮 ~青森競輪~

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土屋壮登
連勝は止まったが好調は維持している
勢いは止まらない

 26日(水)から青森競輪モーニングセブンが開幕する。シリーズリーダーの土屋壮登(埼玉・101期)に注目が集まりそうだ。

 3場所連続完全優勝でのS級特進を狙った前回の大宮は、8連勝で臨んだ決勝でまさかの2着。ただ、本人は全く気落ちしていない様子だった。「残念ではあったけど、来期はS級に戻れるので。全然落ち込んでないし、全然大丈夫。気持ちも切替えられましたよ」と、いつも通りの明るいキャラクターで取材に応じた。「一時期から競輪に集中して、しっかり練習できるようになったんです。それから結果は自然と付いてきました。直前は大宮のルーキーシリーズで誘導が入っていました。バンクで自転車に乗れたのは良かったですね」。今年既に18勝と抜群の勝率を誇るだけに、実力者が揃った初日特選7Rでも、もちろん見逃せない存在だ。

熊谷洋祐記者

2021年5月25日 16時27分

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