決勝は激戦必至!! ~青森競輪~
北日本勢は別線勝負
青森モーニング競輪は28日(金)に最終日が行われる。注目の決勝戦は4車勝ち上がった北日本勢が別線勝負を選択して激戦ムードが漂う。各ラインに実力者が揃った上に、単騎の土屋壮登(埼玉・101期)も絶好調。見応えのあるレースが展開されそうだ。
決勝戦に名を連ねた各選手のコメントは以下の通り。
1 保科 千春(宮城・100期)
「準決は俺に先行が絶対ないと思われてるみたいで、ナメられてましたね。あれならカマしますよ。決勝は、牧田君に世話になってるから結束したいし、ここが関東とか、他の競輪場だったらまた違うけど、地元の大崎さんを4番手にすることはできない。割り切って自力自在にやります」
2 高田 修汰(福井・115期)
「準決は自分のミスで踏み合いになってしまった。組み立てがまだ甘いです。決勝は修正してしっかり先行できるように頑張りたい」
3 土屋 壮登(埼玉・101期)
「本当はホームで仕掛けたかったけど、中団で車間を空けられてしまって行きづらかったですね。でも踏み出した時に行けるなって感覚はあったし、脚は問題ない。単騎になるけど、しっかり良い位置を回って自力自在に優勝を狙いたい」
4 牧田 賢也(福島・111期)
「最近は勝ち上がりはするんだけど、全然1着が取れていなかったし、今回の連勝は本当嬉しい。ピンピンは今年初ですね」
5 高間 悠平(福井・95期)
「高田君は諦めずに行ってくれて、自分も余裕はあったしなんとか3着に残せて良かった。でもまだ彼は自分1人の力で勝とうとしてるね。ラインの力をもっと信じないと。力はあるのにもったいない。自分は日に日に良くなっているし決勝も高田君に任せます」
6 緑川 修平(福島・95期)
「準決は気持ちが入っていました。牧田君は13歳も年下だけど、同じ高校の後輩。住んでる場所も近いし、たまに一緒に練習もします。ダッシュが凄いし、踏み出しだけ集中して、4コーナーで良い勝負ができればいいなと思ってます」
7 大崎 和也(青森・92期)
「離れましたね。なんとか追い上げたけど、地獄でした。でも地元3割増しと思って必死に踏んでました。自分は4番手でも良いのに、気を遣ってくれて嬉しいね。再度保科君に任せていきます」
決勝戦7Rの発走予定時刻は11時ちょうど。エンジョイでの投票締め切り予定時刻は発走の5分前を予定しております。
2021年5月27日 12時59分
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選手詳細データ
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保科千春 選手宮城・100期
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土屋壮登 選手埼玉・101期