金澤竜二が300勝達成! ~広島記念~
自力で積み重ねた白星
広島競輪開設69周年記念『ひろしまピースカップ』の3日目1Rに於いて、金澤竜二(福島・91期)が逃げ切りを決め、通算300勝を達成した。
レースは後ろ攻めの金澤が打鐘から一気のカマシで主導権を奪うと、後続のもつれをしり目にそのまま逃げ切った。レース後は「5車立ての二分戦なので自分のタイミングでいこうと思っていた。後ろがもつれているのは分かったし、ちょっと内を空けてしまったのは駄目でした。感触は今日(3日目)が一番良かった」と振り返った。
91期でデビューし、自力にこだわって積み重ねてきた白星には重みがある。
「記念で決められて良かった。S級はなかなか勝てないし、ちょっと時間はかかっちゃいましたね。(思い出のレースは)1着のレースじゃないんですけど、何年か前の地元記念の準決勝ですかね。後ろに山崎(芳仁)さん、(佐藤)慎太郎さんを連れたレース。先行して自分は9着だったんですけど、後ろの二人がワンツーを決めてくれたんですよ。次の目標はS級勝利数での200勝です。来期もS級ですし、来期の内には決めたいです」
まだまだこれから、果敢に風を切る競走スタイルで勝ち星をつかみ取っていく。
2021年12月11日 11時37分
-
選手詳細データ
-
金澤竜二 選手福島・91期