至極のスピードバトルは必見

　12月18日（土）～19日（金）にTIPSTAR DOME CHIBAでPIST6のジャパンヒーローズラウンドファイナルが開催。
　今シリーズは日本代表としてロンドン、リオ五輪を戦った中川誠一郎や、ラウンド1の覇者である雨谷一樹、ラウンド3を制した瓜生崇智など豪華なメンバーが集結。250バンクで極限のハイスピードバトルを繰り広げる。

　PIST6初参戦となる中川は「一回は走ってみたいなって思っていたので、参加できて良かった。前検の前日に250バンクで走って、リハビリできたのでちょっとずつは慣れていくかなという気はします。オリンピックからブランクが相当あるので、（お客さんが）想像するレースができるか分からないですけど、皆さんの想像に追いつくように努力します」と意気込みを語った。

　開幕戦の覇者にしてタイムトライアル歴代1位の雨谷は「いつも通り一走一走全力でという感じなので、こっちのケイリンも本職の競輪も一緒の気持ちで走れます。前回よりも今回の方がここに向けて練習できた感じがあるので、前回より調子は良いと思う。タイムトライアルも9秒台を目指して頑張りたい」