佐藤竜太が苦手な短走路を克服 ~松戸競輪場~

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佐藤竜太
初の松戸バンクだが積極的な走りで猛アピールする
対策は練ってきた

 松戸競輪場でモーニング開催が7レース制で、1月20日から開催される。注目したのはV候補の一角である新鋭の佐藤竜太(愛知・119期)だ。「東日本の開催で走るのは前橋(昨年7月)以来」と話し、今回の松戸は初めてとなる。力強さをアピールして、東日本のファンにも名前を売りたいところだろう。
 不安な点があるとすれば短走路が苦手なところだが、「33バンクでは準決がダメで勝てない。自分は(名古屋)400バンクで練習しているせいか、仕掛けるタイミングが遅れたり変に動いてしまう。だから今回は自分がダメだった過去のレースの動きをみてきた」と対策は立ててきた。
 「普段は一丸(安貴・愛知・70期)さん、(山内)卓也(愛知・77期)さんたちと練習して充実しているし、最近はミッドナイトの開催が多いけど、前回の小松島はモーニング開催だったし大丈夫だと思う」と話し、初日は強気な競走で逃げ切り、白星スタートを決め苦手な短走路を克服する。

木村貴宏記者

2022年1月19日 17時46分

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