レース内容には納得いかず

　5月7日に松山競輪場でルーキーシリーズ2022の初日が行われ、在所4位の東矢圭吾は冷静な走りから鋭い追い込みで白星発進を決めた。
　レース後のインタビューでは「自分の中でだいぶ迷ったレースでした。中山（遼太郎）君も伸びていくかなって思ったので、冷静に走った。思っていたよりも緊張せず、いつも通り走れた。ただ、迷ってバックを踏んだ分、車が進んでいない感覚でした」と内容には納得いっていない。養成所時代には第2回と第3回の記録会でゴールデンキャップを獲得している逸材だけに、周囲の注目は高まるばかり。2日目以降は結果はもちろんのこと、内容も求めた走りを見せてくれることを期待したい。　

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  東矢圭吾 選手熊本・121期