尾崎悠生が復活の狼煙 ~松戸競輪場~

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尾崎悠生
今回は短走路の松戸だけに持ち前の強気の姿勢を貫き押し切りを狙う
状態が戻ってきた

 松戸ミッドナイト開催が29日(日)から開催。ここでは勢いを取り戻している尾崎悠生(埼玉・113期)に注目した。
尾崎は前回の青森で完全V。3日間逃げ切ってのVで特に決勝は3分戦で田口勇介(秋田・119期)、菅原裕太(静岡・100期)のまくりを封じ「決勝は会心のレースだった」と本人も手ごたえを感じている。「4月伊東の頃は点数が下がっている時で、周りが僕を逃がしてくれるようになったんですよ。以前はギックリ腰でダメだったが、練習でモガけるようになってきた」と状態万全で練習ができているのなら、持ち味の先行力が生きて今後も力強い走りがみられるだろう。

 初日6Rは中里福太郎(北海道)と同期対決。一回対戦があり4年前のチャレンジ戦では3分戦で中里がまくりで尾崎に勝っているが道中で展開がもつれたためで今回は2分戦。持ち味の先行力を発揮できれば尾崎が優勢だろう。前記の伊東の後の4月武雄から初日予選は4連勝中で今回も幸先良く白星をつかむ。

木村貴宏記者

2022年5月28日 17時21分

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