新田康仁が格の違いを見せる ~取手競輪場~

photo-44173
新田康仁
A級では別格の存在
準決勝は関東の若手・邊見祐太を指名

 6月13日(月)から開催されている取手競輪『CTC杯・デイリースポーツ賞』は初日を終えて、A級初日特選では新田康仁(静岡・74期)が格の違いを見せる決め脚で白星スタートを決めた。

 初連係となる後輩の長田龍拳(静岡・117期)を巧みにリードし、ゴール前は余裕の抜け出しを決めて「龍拳が強かったですね。スピードもあるし最後も伸びていった。A級トップクラスというのは付いていてもわかりますね。まだまだ発展途上ですけど、順調にいけばG1で戦える選手」と後輩を褒め称えた。

 自身は来期からS級1班に返り咲くが「四半世紀振りにA級に落ちて、流れも違うし慣れるまで時間がかかりました。ようやく慣れたところでまた戻るので複雑ですね(笑)。上がったらまた頑張りますよ」と今後の奮闘も誓ってくれた。

 準決勝は邊見祐太(新潟・119期)を指名し、連勝での決勝進出を狙う。

及位然斗記者

2022年6月13日 18時10分

開催情報

ページトップへ