気持ちを新たにして挑む米嶋恵介 ~取手競輪場~

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米嶋恵介
近況は白星を量産し好調を維持。初の取手バンクでも臆せず一勝を狙う
一着を取れる様に走る

 取手競輪場ではA級1,2班戦でのモーニング開催が、明日28日(木)から開幕する。ここでは近況、4連続で優参中と好調の米嶋恵介(岡山・119期)に注目した。
「昇班して色んなことを試して自分が何が得意か分かってきた」のが好調の要因だろう。前回の大宮では連勝で勝ち上がったが、決勝は押し上げで失格。「初の失格。先輩を落車させてしまったし、S級点もきつくなってしまった」と話すが、中3日とレース間隔が短い中でも「いつも通り練習した。自分は(間隔が)詰まっている方が良い」なら気持ちを新たにして挑めば問題はないだろう。前回の大宮では準決、決勝と先行したが、「自分は先行には、そこまでこだわりはないが点数にはこだわりたい。一着を取れるように。後手は踏まない様に前々へ攻めて引けない時は捌く競走をします」。

米嶋は初日、3レースに出走予定。松本大地(81期)、田川辰二(72期)の熊本勢に任されたが、実は米嶋も元は熊本出身。隠れラインと言ってもおかしくない。
「熊本出身で、15歳まで熊本にいました。就職で岡山にきて今は八年半になっている」だけに発奮しそうで、米嶋を先頭に西日本3車で連独占を決めたいところだ。米嶋選手が出走する3レースは9時20分発走予定。エンジョイサイトでは5分前の締め切りとなります。

木村貴宏記者

2022年7月27日 17時42分

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