小林莉子が鈴木美教との連勝対決を制す ~小倉競輪場~

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小林莉子
前回の大宮に続いて鋭い決め脚を発揮
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緒方将樹
ラインの感謝を口にする
A級決勝戦では緒方将樹がラインの絆でV

 7月28日から開催されていたミッドナイト競輪ガールズシリーズは本日最終日を終えて、8レースに行われたガールズ決勝戦では小林莉子(東京・102期)が鈴木美教(静岡・112期)との連勝対決を制して完全優勝を決めた。

 レースを終えた小林は「なるべく前の位置にいたかったのでスタートで出たんですけどみんなスタートが早くて。でも結果的にいい位置が取れましたね。(鈴木)美教が強くてキツかったですけど、最後は何とか抜けました」と振り返る。

 次走は西武園競輪場で開催されるオールスターでのアルテミス賞を控えており「いい弾みになりました。ここまで開催が詰まっていて中々しっかり練習できていなかったので、しっかり準備してまた頑張ります」と奮闘を誓ってくれた。

 また9レースに行われたA級決勝戦では緒方将樹(熊本・117期)が広島からの連続優勝を決めて「田川(翔琉)さんが全てやってくれました。勝てるように走ってもらったし、全然タレてこなくて強かったですね。8月の久留米ではまた田川さんと一緒になるし、また一緒のレースなら今度は自分が前で頑張りたいですね」とラインへの感謝を口にしつつ、喜びの声を聞かせてくれた。

及位然斗記者

2022年7月30日 23時55分

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