北津留翼が地元V ~小倉競輪場~

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北津留翼
副賞のボードを掲げて写真撮影に応える
新田祐大の猛追を振り切ってのV

 8月25日から開催されていたミッドナイト競輪ガールズシリーズは本日最終日を終えて、9レースに行われたS級決勝戦では地元の北津留翼(福岡・90期)が豪快なカマシで別線を圧倒し、今期3度目の優勝を飾った。

 地元バンクで優勝を決めた北津留は「初手の並びは想定通りで、僕の所で被ったら厳しいとは思ったんですけど(晝田宗一郎が)下げてくれたので。3コーナーで仕掛けるのが唯一のチャンスだと思っていたし、それしか勝ちパターンが思い浮かばなかった。それ通りいってビックリですね。仕掛けてからは後ろを見る余裕はなかったし、あとは踏み抜くしかなかった」とレースを振り返る。

 今開催はS級優勝者に協賛社から副賞のゴールドバー(400g)が贈らるれるが「触ったことも見たこともないし、配線に使われているのぐらいしか分からないですね(笑)」と冗談を交えながら、笑顔で喜びの声を聞かせてくれた。

 次走は9月2日からの前橋開催となるが「33バンクが苦手なんですけど、一本一本頑張ります」と意気込みを語ってくれた。

及位然斗記者

2022年8月27日 23時57分

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