早坂秀悟が地元V狙う ~取手競輪場~

photo-56727
早坂秀悟
一昨年の2月に茨城に移籍し、今回は地元での初Vを狙う
茨城に移籍してから取手初Vへ

 1月16日(月)から開催されているFⅡガールズシリーズは18日(水)に最終日を迎える。ここではA級1、2班戦の決勝に進出した地元の早坂秀悟(茨城・90期)に注目した。

 早坂秀悟は準決で2着。まくりを山崎悟(茨城・92期)には差されたが「別線が(後方になった)俺しか見ていないし緊張したしキツかったが、地元で最低限で準決をクリアしたし良かった。準決は気温が低かったけど、決勝は(気温が)高くなるはず」と話す。

 早坂は一昨年の2月に宮城から茨城に移籍。昨年の7月からA級暮らしだが、移籍してからはS級時も含め、地元の取手でVはない。
決勝に関しては「自分らしく走って。Vを狙うのはなるようになれだけど、(吉澤)純平さん(茨城・101期)さん、武田(豊樹)さん(茨城・88期)が地元で優勝しているのを見るといいなあって思う」と地元Vに欲が出てきた。
 そんな早坂に追い風も吹いた。地元勢は山崎と2人だったが3番手に飯田辰哉(千葉・72期)が付くことになったのだ。「一車でも多くなるのはありがたい。(番手の)山崎さんが良い車番(1番車)をもらえたしコントロールもできる」。
 早坂は今月の22日が誕生日で37歳になろうとしているが老け込む年齢ではない。力強い走りで地元Vを決める。

木村貴宏記者

2023年1月17日 18時31分

開催情報

ページトップへ