予選2は同期の田中晴基と対戦

　4月18日に青森競輪場でF2ミッドナイトガールズシリーズの初日が開催された。4RからはアドバンスA予選1のダブルトーナメントが行われて、優勝候補の早坂秀悟（茨城・90期）は7Rに登場。初手は2番手からレースを進めて打鐘で一旦先頭に出ると、勝負所ではカマした石川航大を受けて好位を確保。最終バックから一気にまくり上げると後続を1車身突き放して押し切った。

　「組み立てとしてはPIST6と一緒で2、3番手ぐらいがいいと思ったし、流れも見えている。（結果も内容も）いいんじゃないかな。今期に入ってからずっと調子はいいけど、（競輪では）準決で引っかかっている感じ。今日に関してもライン戦であれば（石川を）出していなかったけど、一番人気だったし、しっかり勝てるようにと思って。自分の強みは先行できることだし、（打鐘）4コーナーまで来なかったらホーム線目がけて駆けてもいいので。あとはしっかり重注とかをつけないように気をつけたいですね」

　過去にはナショナルチームにも在籍していた時期もあり競技経験は豊富。今シリーズは小川将二郎や村上翔馬といった活きのいい若手機動型も参戦しているが、豊富な経験値と脚力の高さを加味すれば優勝候補の筆頭と言える存在だ。まずは2日目も白星を飾り連勝で決勝進出を決める。

• 選手詳細データ

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  早坂秀悟 選手茨城・90期