地元の郡司浩平が好発進 ~川崎競輪~

ガッツポーズも飛び出した
川崎競輪場開設76周年記念『桜花賞・海老澤清杯』は、4月19日(土)に初日が行われた。初日特選12レースは、地元のエース郡司浩平(神奈川・99期)が制した。
実力者のそろった初日特選は、ハイスピードバトルに。そのなかで俊敏な運びを見せた郡司が、鋭いまくりを放って初日特選を制した。
「(打鐘4コーナー付近からは)僕が詰めていたところを(坂井)洋も来ていた。(坂井を)合わせられる感じじゃなかったので、スイッチして長島(大介)さんのところっていう頭に切り替えた。自分のタイミングじゃないところでスイッチしたので、タイミングが狂った。けど、脇本さんが見えてからも反応できたんで良かった。落ち着いてしっかりと踏み上げられたので、状態はいいと思います」
ゴール後は、自然とガッツポーズ。6000人以上詰めかけた地元ファンの声援に、郡司の胸もアツくなった。
「思った以上にお客さんが入っていて、気持ちが入り過ぎてましたね。でも、変に緊張している感じじゃないし、硬さもない。ゾーンに入っている感じです」
二次予選は、佐々木龍、嶋津拓弥と地元トリオを形成して自力勝負。好スタートを切った郡司が、2日目もファンの期待に応える。
2025年4月19日 22時38分
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選手詳細データ
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郡司浩平 選手神奈川・99期