『第40回読売新聞社杯 全日本選抜競輪』が開幕 ~豊橋競輪場~

前年度覇者の郡司浩平は自力で別線を迎え撃つ
2月21日から豊橋競輪場で『第40回読売新聞社杯 全日本選抜競輪』が幕を開ける。豊橋競輪場では5年ぶり2度目のG1開催で、この時期特有の強風が選手たちを苦しめる。今年初のG1タイトルは誰の手に…。
前年度覇者でもある郡司浩平(99期・神奈川)は初日特選10レースに登場する。年頭の立川記念は準V、松阪記念、高松記念を連覇とスタートダッシュに成功した。前回の奈良記念決勝は車体故障に泣いて大敗を喫したが、気持ちを切り替えて今シリーズに臨む。
「(今年は)1着を取れているレースが多いので、自分のなかでそこはしっかりと走れているのかなと。ここに向けてやってきたなかでの結果だと思うし、本番はここですね。前回まで少し詰まっていたので、8日間空いて練習は自分のやりたいことができた。(豊橋は)風が強いなっていうのがあるんで、それを味方にできればいいなと思います。初日から凄いメンバーですし、この中でもしっかりと自力で勝てるように頑張りたい」
今年に入ってG3レースは8開催行われているが、そのうち南関勢は郡司浩平の2Vを含めて4回優勝している。勢いに乗っている南関地区をけん引するのはS班の郡司浩平と岩本俊介、地元記念を制してG1に臨む深谷知広の3名であることは間違いなく、初日からしっかりと存在感を示してシリーズを有利に進める。
2025年2月20日 17時17分
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選手詳細データ
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郡司浩平 選手神奈川・99期