郡司浩平が『スタールビー賞』を制す ~豊橋競輪場~

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郡司浩平
表彰式でカップを手に記念撮影
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深谷の番手から鋭く抜け出してゴール線へ一気
充実4車ラインの番手回りで結果を出した

 2月22日に豊橋競輪場で『第40回読売新聞社杯 全日本選抜競輪』のシリーズ2日目の最終12レースで『スタールビー賞』が行われた。絆を示して4車で結束した南関勢が終始レースを支配して、深谷知広を目標にレースを運んだ郡司浩平(99期・神奈川)が判断良く抜け出して白星を手にした。
 
 「(深谷知広は)前で突っ張れたら突っ張る感じだったと思うけど、任せていました。(最終)ホームで(別線が)来なければ、バックで間合いを取ってたと思っていた。(松浦悠士と眞杉が)ほぼかぶって同時に来る感じだったので、そこだけ張るタイミングが遅れた。眞杉が見えたんで、そこのサポートをしてだった。けど、深谷さんは早く駆けていたので厳しいかなと。ラインが4車で後ろに先輩がいるんで、そこをっていうのがありました。今日(2日目)は番手だったけど、感触が良くなかった。体の方ですね。そこは修正したい」

 シリーズ2日目は雪が降る中で風も強く悪天候であったが、熱い走りを披露した南関勢は5名が準決勝に進出した。前年度覇者でもある郡司浩平は準決勝では立ち止まれず、今年も決勝進出を目指して別線の前に立ちはだかる。

細川和輝記者

2025年2月22日 19時10分

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