郡司浩平が400勝を達成 ~松阪競輪場~

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郡司浩平
400勝ポーズで撮影に応じる
松阪は相性抜群のバンク

 1月25日、松阪競輪場で開設74周年記念「蒲生氏郷王座競輪」の3日目が行われた。準決勝11レースでは深谷知広の突っ張り先行に乗った郡司浩平が1着。通算400勝の節目を達成した。

 「(400勝は)気にはしてなかったですね」と前検日から報道陣から問われていたことだが、ここはあくまでも通過点といった様子は変わらない。それでもしっかりと指4本で400勝ポーズを撮らせてくれた。

 「スタートを出て、あとは深谷さんに任せていたので、8割方引くと思って整えようと思っていたんですけど、深谷さんが踏まないでも突っ張れるような感じになって。あとはカマシを気をつけていて、まくりは止めようと思っていました。(松岡が)いい勢いでスレスレを来て、車輪を払わないように体で合わせに行きました。淳平が内を締めていてくれたし、大きい1車でした」と深谷が予想外の突っ張り先行先行になったが、しっかりと展開に順応して、番手の仕事をこなした上で勝利を手にした。

 「前があっての1着ですけどしっかり1着を取れているし、取りこぼしをしないように」。今年は年始の立川で3勝を挙げ、今回も3連勝と流れが良く1着を量産。

 「成績がいい」と語る松阪は前回の73周年記念や2019年の共同通信社杯を制しており相性のいいバンク。大会連覇を狙って決勝戦も深谷に前を託して優勝を狙う。

小山裕哉記者

2025年1月25日 19時01分

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