初日特選は郡司浩平が制す ~松阪競輪場~
深谷知広の先行に乗って抜け出した
1月23日、松阪競輪開設74周年記念「蒲生氏郷王座競輪」の初日が行われた。メインの初日特選12レースでは、約1カ月ぶりの実戦になった深谷知広が打鐘前の2コーナーから仕掛けて主導権を奪う。番手の郡司浩平は古性優作のまくりを止めると、4コーナーから前に踏んで人気に応えた。
「(長島大介と山田庸平で)前が踏み合いみたいになって、深谷(知広)さんには行きやすくなったと思います。(ラインの)3人で出切ったのがわかってからは、古性も単騎なら(最終)ホームでは来ないだろうと。あとはうまくバックで合わせられればと。(古性が)結構スレスレで来たんで、張るタイミングも難しかった。(古性の)スピードを殺せたまでは良かったけど、僕も待てなかった。岩本さんが2着で最低限というか、最後に踏ませてもらって、1着を取らせてもらった。(感触は)問題ない」とレースを振り返り、自身の状態を確認した。
明日の二次予選は11レースで佐藤慎太郎と連係。何度も連係ある2人が断然の人気を集めそうだ。
2025年1月23日 19時00分
-
選手詳細データ
-
郡司浩平 選手神奈川・99期