開設75周年記念桜花賞・海老澤清杯の決勝メンバーが出揃う ~川崎競輪場~
地元の郡司浩平は自力戦で5連覇を目指す
4月6日(土)に川崎競輪場で大阪・関西万博協賛 川崎市制100周年・川崎競輪開設75周年記念桜花賞・海老澤清杯の3日目が開催された。後半3レースには準決勝が行われて、激戦を突破した9名が7日(日)の決勝へと駒を進めた。並びとコメントは以下のとおり。
【並び】
①郡司浩平-⑥佐々木眞也
②嘉永泰斗-⑧松岡貴久
③新山響平-⑨佐藤慎太郎
⑦古性優作-④山田久徳
⑤松本貴治(単騎)
【コメント】
①郡司浩平「眞杉が強くて苦しかったし、昨日(2日目)ほどの手応えはないです。重たさを感じたんで、微調整します。5連覇は特に意識せず。このメンバーなんで、しっかりと判断をして自分のレースをしたい。1月の記念の時はラインに助けられた。今回は地元の代表として自力でしっかりと頑張りたい」
②嘉永泰斗「自力。冷静にレースが見えていたし、踏んだ感じも良かった。感触は2日目と同じくらい良かった。自転車と体が噛み合っている」
③新山響平「自力。今の状態ではベストなペース配分だったと思います。一定のペースだったんで、最後も余力がありました。日に日に反省を生かしてレースができているし、手応えは良いです」
④山田久徳「古性君へ。スタートはバランスを崩して失敗しました。それで、人任せのレースみたいになってしまった。疲れがあるのかコンディションはあまり良くない」
⑤松本貴治「単騎で走る。新山君がどんどん掛かっていく感じで、2コーナーで(仕掛けようか)考えたけど、ちょっと待った。踏めてはいたけど、伸びていく感じはなかった」
⑥佐々木眞也「郡司さんへ。北井さんと郡司さんに任せて、自分はちゃんと追走することに集中していた。純粋に地元記念の決勝は嬉しいです」
⑦古性優作「自力自在に。理想的な展開になったけど、踏めてなくて出られた。(嘉永が)強かった。自分が弱いですね。今の状態で優勝を目指すなら組み立てでカバーするしかない。しっかりクールダウンをして刺激を入れたい」
⑧松岡貴久「嘉永君へ。古性君に持ってこられるのも嫌だったし、嘉永君が合された時に迎え入れるためにも浅井君だけ決めておいた。付いていて一杯ではなかった。G2、記念と9車立てを連続して走れているのが大きい」
⑨佐藤慎太郎「新山君へ。今日(3日目)みたいなメンバーだったら、前受けじゃなくても良いと思うけど、(新山)響平は先行しか考えていなかったし、頼もしいね。良いペースだったし、4コーナーで踏み直してて、差せる感じじゃなかった。伸びていってたね」
2024年4月6日 18時30分
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選手詳細データ
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郡司浩平 選手神奈川・99期