ラインの絆でA級上位戦への返り咲きを決めた

　1月26日から小倉競輪場で開催されていたミッドナイト競輪F2シリーズは最終日を終えて、8レースのチャレンジ決勝戦に出場した地元の山本浩成（福岡・119期）が甲斐俊祐（大分・121期）の番手からタテ脚を繰り出し3場所連続完全Vを達成。A級2班への特別昇班を決めた。

　レースを終えた山本は「甲斐君には好きなように走ってもらったんですけど、頑張ってくれました。慣れない番手戦だったので、道中で変に足を使いましたけど決められて良かったです」と喜びの声を聞かせてくれた。

　今期はチャレンジ戦に降班も、無敗でA級2班へ返り咲き。次走からA級上位戦へ舞い戻るが「もう点数を落として（チャレンジに）降りないようにしたいですね（笑）。カマシとかが得意なので、今期は得意パターンを強化して頑張りたい」と今後の豊富も語ってくれた。

　持ち前のスピードを生かした仕掛けで、返り咲いたA級上位戦でも活躍してくれるに違いない。

• 選手詳細データ

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  山本浩成 選手福岡・119期