準決勝は格上の渡邉雄太と激突

　9月25日から大宮競輪場でF1シリーズが開催されている。S級予選のメインである11レースに登場した島川将貴（徳島・109期）は渡部哲男（愛媛・84期）を力強い踏み直しで振り切り、好調ぶりをアピールした。

　初日を終えた島川は「踏み合っていたので、そこは冷静に仕掛けられたと思う。4角では（渡部哲男に）抜かれるかなと思ったし、2着かなと。最後は少しスカスカしたので、そこは修正して」とレースを振り返り、準決勝への修正点も見出した様子。

　次走は大一番である寛仁親王牌を控えているが「それに向けて今回でしっかり仕上げていきたいですね。調子も良くなっていると思うし、気持も上げていきたい」とモチベーション上げて今シリーズに臨んでいる。

　26日の準決勝は11レース（発走予定時刻15時49分）に登場。格上の渡邉雄太（静岡・105期）を相手に、小細工なしの真っ向勝負に出る。

• 選手詳細データ

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  島川将貴 選手徳島・109期