坂田康は来期までに課題を突き詰める ~取手競輪場~

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坂田康季
初日特選は思い切った力強い走りで別線を圧倒する
何か一つ変われば、またVが獲れる

 取手競輪場では明日の30日からA級1、2班戦による、モーニング7が開催されます。初日特選はS降りの選手もいるが、ここではA級で12連続優参している坂田康季(佐賀・121期)を取り上げたい。

 坂田は前回の岐阜を振り返り「凄いメンバーの中で決勝3着に入れたのは良かった」と話すが初日特選に関しては「行かなくていけない所で行けなかった。ビビらずに」
と気持ちの弱さを痛感する。今後に関しては「点数も獲れているし来期はS級になると思います」と話し来年の地元の記念に選ばれれば
「2次予選に勝ち上がれば後ろを引っ張っていければ」と想像も膨らませて話す。
 
 そこまでには課題もあり「トップスピードの力は付いてきてるが、キレがない。今期までに突き詰めていきたい」とさらなる高みを目指す。
 また近況は白星こそ量産しているが、7場所優勝がないのは少し寂しい所だ。「何か一つ変わればVはできる」ときっかけ一つのようだ。
最近は猛暑が続いているが「暑いのも大丈夫かと思います」なら、まず初日特選で力強い走りを見せてくれるはずだ。

木村貴宏記者

2024年7月29日 17時55分

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