山崎輝夫が決勝進出へ集中して臨む ~大宮競輪場~

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山崎輝夫
再び菅谷を目標に得て勝機ある
来々期のS級点は確保

 12月5日(水)から大宮競輪場にてA級1、2班だけで行われているモーニング7は5日(木)に2日目を迎える。初日特選を制したのは分断されてから立て直してまくり返した小嶋敬二(74期・石川)だったが、菅谷隆司(96期・東京)の分断策から直線で伸びて3着になった地元の山崎輝夫(99期・埼玉)の脚は良かった。

 「前で頑張ってくれた菅谷さんのおかげです。近谷涼君は(121期・富山)ブーメランからのカマシだと思っていたんですが、すんなり押さえて来ましたね。最後はコースを見てから踏み込んで伸びも悪くはなかったと思います。それにしても小嶋さんの力が違いますね」

 「今期S級点のボーダーは90.8~9ですかね。気にするとレースが小さくなるので考えないようにしてますが、ヨコの動きは最小限にして来々期からはS級で走りたいですね。まずは準決を勝ち上がって決勝へ」と今年最後の地元戦で決勝進出へ気合を入れていた。

永岡孝史記者

2024年12月4日 14時21分

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