鳥海創がスケールの大きな走りで復活へ「今は長い距離を踏むだけ」 ~小倉競輪場~

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鳥海創
予選を終えて、写真撮影に応じる
準決勝は山本和虎、岡崎克政との3分戦

 2月23日から小倉競輪場でミッドナイト競輪チャレンジシリーズが開催されている。予選の6レースに登場した鳥海創(千葉・123期)は突っ張り先行から別線を完封し、ラインでの上位独占を決めた。

 レースを終えた鳥海は「3車でしたし、しっかり突っ張ろうと思っていました。カマシに来たのは分かったし、早めにやめてくれたので助かりましたね。本当は押し切りたかったですけど、3人で決められて良かったです」と内容には満足している様子。

 前期は2班の実力者で、23歳とまだまだこれから。今後の大きな成長にも期待が懸かるが「ケガをしたり、体調を崩したりと中々うまくいっていないですけど、気持ちだけは強く持っていこうと思っているので。このまま上に上がっても通用しないですし、今は長い距離を踏んで脚を付けたい」と先を見据えて、積極的な走りにこだわっている。

 準決勝は6レースに登場。ここも関東勢の援軍を背に、颯爽と風を切る。
 

及位然斗記者

2025年2月24日 00時29分

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