準決勝は相性抜群の長島大介に託す

　3月13日から大宮競輪場でF1ガールズシリーズが開催されている。S級の初日特選に出走した地元の武藤龍生（埼玉・98期）は、関東の3番手回りから大外を鋭く伸びて2着に入り、上々の滑り出しを決めた。

　レースを終えた武藤は「思った以上にごちゃつきましたね。前の動きを見ながら外をいくか内にいくかでした。伸び自体は悪くなかったですね」と地元での初戦を振り返る。

　準決勝は唯一の地元勢で負けられない一戦となり「ちょっと踏んだ感じがモワッとしたので、セッティングは見てます。そのまま行けそうなら、いじらずそのままで。体調はいいですし、集中して」と更なる上積みを求めて、気の緩みはない。

　準決勝は最終12レース（発走予定時刻16時10分）に登場。相性抜群の長島大介（栃木・96期）を目標に、首位突破を目指す。

• 選手詳細データ

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  武藤龍生 選手埼玉・98期