平原 康多&宿口 陽一スペシャルトークライブ ~大宮競輪場~

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平原康多(右)宿口陽一(左)の呼吸はバッチリ
G1を制した地元両者が豪華共演

 3日(水)、大宮競輪場で行われているF1シリーズ『東京中日スポーツ・S花園寄居杯』の第6、第7レース発売中に平原康多(87期・埼玉)選手と宿口陽一(91期・埼玉)選手によるスペシャルトークライブが行われた。 

 第30回寬仁親王牌で4年ぶり8度目のG1制覇した平原康多は「まずはファンの方々に感謝。弥彦バンクのイメージは良くなかったが、昨年の記念を獲ってから流れが変わりましたね。全日本選抜競輪の優勝から間隔は空いたが、自分としてはあっという間でした。とにかく競輪が好きなので、一生懸命にやっていきます」とファンへの感謝、そして競輪愛を語った。

 デビュー15年目でG1初優出を果たし、第72回高松宮記念杯を優勝した宿口陽一は「とんでもないことをしたなって思った(笑)。終わってからも実感が湧いてこなかったし、平原さんに電話したけど何を言っているか自分でも分からないぐらいでした」と嬉しさのあまり舞い上がった直後の様子を語ってくれた。

 年末のグランプリについて聞かれた平原は「グランプリの前に競輪祭がある。小倉は得意バンクですから良い成績を残したい」と話し、宿口は「小倉は相性が良いので、もしかすると2個目のタイトルもあります(笑)」と、おどけてみせた。

 年末の静岡で行われるグランプリでの2人の連係、そして18日~23日の日程でナイター開催で行われる競輪祭での走りにも注目したい。

永岡孝史記者

2021年11月3日 17時57分

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