久留米ガールズが3年連続制覇

　川崎競輪ナイターG3アーバンナイトカーニバルは、8日に最終日9Rガールズ決勝戦が行われた。優勝は最終ホームから仕掛けて力強く逃げ切った尾方真生（福岡・118期）。尾方にとって初めての4日制開催だったが、終わってみれば全て敵を力でねじ伏せての完全優勝。機動力の違いを見せつけた。
　「鈴木美教さんが隣枠だったので後ろに付かれるとは思っていた。後は自力の選手がどう動くかを見ながら仕掛けて行った。前（のペース）が上がる前に仕掛けられた。バンクが凄い軽かったし、自分の中では全開で踏んで踏み直せる力も残して１周いけた」
　過去2回行われたアーバンナイトカーニバル、4日制ガールズケイリンの優勝者は、内村舞織（福岡・112期）、大久保花梨（福岡・112期）。姉デシ2人に続いて当所での4日制ガールズケイリンを制した。ガールズケイリングランプリ初出場へ向けて、これからも歩みは止めない。
　「昨日（３日目）、舞織さんと花梨さんの話を聞いて自分も優勝したいと思って力が入った。賞金で４、５位以内に入ってグランプリに出たい。それが無理だったら競輪祭で優勝できるように頑張りたい」。

• 選手詳細データ

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  尾方真生 選手福岡・118期