116期のVバトル!! ~京王閣競輪~

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岩崎ゆみこ
持ち味の強地脚を武器に通算2度目のVを狙う
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加藤舞
待ち望んだ初優勝はすぐ目の前だ
ともに連勝での勝ち上がり

 京王閣競輪ナイターF2は26日(金)に最終日が行われる。注目はガールズケイリンの決勝戦。今節は競輪祭で行われたガールズグランプリトライアルに参加したメンバーが不在とあって、誰が優勝してもおかしくない。そのなかで連勝を果たした116期の2人は好調そのものだ。

 岩崎ゆみこ(茨城・116期)は逃げ切り連発。本来の粘り強い先行が戻ってきている印象だ。
 「同県の(吉田)拓矢さんが競輪祭を勝って、すごい刺激になりました。拓矢さんにはセッティングを見てもらっていて、それがすごくいい。今回は加藤(舞)さんもかなり調子がいいですし、篠崎(新純)さんも絶対に立て直してくると思う。自分も気持ちを入れて頑張ります」

 加藤舞(秋田・116期)は、初日を逃げ切り、2日目は立ち回りの巧さも見せて連勝。初優勝に向けて、ムードは最高潮だ。
 「2日目は初めて予選で予想紙の本命になっていたので、めちゃくちゃ気合が入りました。トライアル組がいないので、今回はチャンスだと思っているし、何が何でも優勝したい。決勝はなんでもやって、自分で納得できる形で優勝したいです」

 検車場では和気あいあいと話す両者だが、レースになれば話は別。バチバチの同期バトルから目が離せない。

熊谷洋祐記者

2021年11月25日 21時44分

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