岩崎ゆみこが地元で気合を入れ直す ~取手競輪場~
何が何でも決勝へ
1月16日から開催されている取手FⅡガールズシリーズは初日を終了。ここでは、地元で決勝に進出へ意欲を燃やす岩崎ゆみこ(116期・茨城)に注目した。
岩崎は初日の予選1で正攻法からレースを進めると、最終ホーム前で仕掛けた又多風緑を合わせ切る。荒牧聖未のまくりに屈したが、自身のスタイルはしっかりと出した。
「ホームだったし、(又多を)出させても良かったですけどね。タイムは悪かったけど感じは悪くないです」とレースを振り返り、内容は悪くなかったと自分に言い聞かせる。
結果的に初日は4着だっただけに、決勝に乗るためには確定板入りが条件となりそうで予選2での巻き返しは必至。それでも岩崎は強い思いを口にする。
「地元戦なので何が何でも決勝に乗りたいです」
予選1での岩崎の積極的な動きを見れば、他のメンバーが無理やり仕掛けてくることは考えづらそうだが、それでも「油断はしないでいきます」と不測の事態に陥らないよう集中は切らさない。
ホームバンクとする取手では連続で決勝に進出しており、前回は完全Vを決めている。力を出し切る競走ができた時、今回も決勝進出を決めるはずだ。
2023年1月16日 17時23分
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選手詳細データ
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岩崎ゆみこ 選手茨城・116期