決勝戦は小林莉子や坂口楓華を相手に真っ向勝負

　2月25日から立川競輪場でガールズシリーズのモーニング競輪が開催されている。連日風速3メートル以上の強風が吹き荒れる中、岩崎ゆみこ（茨城・116期）は果敢な先行策で猛アピールし、決勝に勝ち進んだ。

　岩崎は予選2で5着に終わるも、2日間の合計ポイントで決勝進出を決めて「今期はずっと決勝を外していなかったし良かったです。今日も風が強かったし、自分で踏み上げるのは苦手なんですけど最後まで諦めずに踏んで良かったです」と笑顔を見せる。

　今期は6場所全てでの優参となり、抜群の安定感を見せている。好調の秘訣を聞くと「去年はデビューしてから初めての壁にぶつかってしまって。勝ってもたまたま運が良かっただけとか、他の人もタイムが出ていなかったからだとかネガティブになってしまって。ただ色々な方からアドバイスをもらったりして、去年の12月から目標をコンスタントに決勝に乗ることと決めて気持ちも楽になりました」と心境の変化が上昇傾向に繋がった様子。

　「今年は先行以外にもまくりだったり、マークだったり自在な走りもやっていきたいと思っています」と今年の更なる成長も誓ってくれた。
　
　ガールズ決勝戦は27日の6レース（発走予定時刻10時30分）に行われる。自分に打ち勝った岩崎が、決勝戦でも激走する。

• 選手詳細データ

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  岩崎ゆみこ 選手茨城・116期