理想のフォームを目指す坂口楓華 ~立川競輪場~
トップクラスの走りを参考にする
6月3日(金)に開催初日を迎えた『サンケイスポーツ・夕刊フジ杯』。
モーニング7で行われており、オープニングレースを制したのは今開催のガールズシリーズリーダーである坂口楓華(京都・112期)だった。
レースは前受けした荒牧聖未が打鐘で誘導員が退避したあと、だれも仕掛けなかったため残り1周からピッチを上げて先行。4番手で脚をためていた坂口は1センターから仕掛けて、最終バックでは荒牧を飲み込み快
勝。
白星スタートを切った坂口だが「乗り方が悪かった」と厳しい自己ジャッジ。今は過去にグランプリを制覇したトップクラスの選手の走りを参考にした乗り方を試している最中で「前回の別府初日は100点だった。今回は自分の乗り方が出てしまった。今まで5年間くらいやってきた乗り方だし、つい出てしまう。でも理想の乗り方だと道中がものすごく楽になる」と上で戦うため進化を目指す。
「初日は相手が強くて力んでしまった。力まないように」と平常心で臨み、圧倒的な走りで連勝し決勝へ弾みをつける。
2022年6月3日 14時00分
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選手詳細データ
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坂口楓華 選手京都・112期