坂口楓華が豪快まくりで一閃 ~立川競輪場~

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坂口楓華
動きは抜群だ
今年は結果と内容を求める

 1月17日(水)に立川競輪場でF1ガールズシリーズの初日が開催された。6Rのガールズ予戦1には前場所の松戸で完全Vを飾った坂口楓華(愛知・112期)が出走し、最終2センターからのまくりで後続を突き放し白星スタートを決めた。

 「前の方の選手が行かなかったら、残り1周ぐらいには行って先行しようと思っていた。結果的に前が仕掛けてくれたので、タイミングを見計らってスピードをもらって行けた。軽かったし感じは良かったけど、自分がゴールだと思った瞬間ではまだゴール板がきてなくて、やっぱり立川は直線が長いと思った。こんな感覚は初めて。ファンの方にこれぞ”坂口楓華”と思ってもらえる走りをしたいし、気持ちを入れて頑張りたい。自分は走ることしかできないし、いいレースをして少しでもファンの方に好きになってもらいたい」

 昨年のガールズグランプリでは終始、7番手でのレースになり不発。「他人任せにしてしまい後悔しかなかったので、今年はしっかり自分の持ち味を出したい」と大舞台で味わった悔しさをバネにして今年こそは躍進を誓う。

髙野航記者

2024年1月17日 17時13分

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