ガールズグランプリトライアル「アメジスト」決勝コメント ~小倉競輪場~
連勝の児玉碧衣と柳原真緒が人気を分ける
2022年11月24日、小倉競輪場でガールズグランプリ2022トライアルレース「アメジスト」決勝が11レースに行われる。連勝で勝ち上がった児玉碧衣(108期・福岡)と柳原真緒(114期・福井)の完全V対決に注目が集まるが、ガールズグランプリの切符をめぐって賞金面で権利を獲得できていないメンバーが虎視眈々と優勝を狙っている。決勝に勝ち上がってきた7名のコメントは以下の通り。
①児玉碧衣
「(尾方)真生の後ろが取れて、真生は奥井さんの後ろが取れたし、1周は行かないと思った。先にまくって3コーナーで出切っておきたいと思って出切れてよかった。連日、きついところで行って今日は11秒7。いいのかなと。動ける選手が多いしヤナギが強いけど、自分も負けないように。連覇もあるし、お腹にも力が入っている。タイムも自信になっています。自力」
②青木美保
「前々がよくて、位置を取れてよかった。目標の決勝に乗れてうれしい。脚はいいと思います。自在に流れにのって。すごいメンバーと戦うことができてうれしい」
③鈴木美教
「流れで(山原)さくらさんが前にきて、しっかりとそこはこだわった。そうでなくても自分でしっかりと組み立てようと思っていた。1着を取れていないけど、決勝が目標だったのでよかった。脚はいい。(GPへは)優勝しかないので、チャンスをつかめるように。昨年は落車して悔しい思いをしているので全力でぶつけたい。自力自在に優勝できるように」
④尾方真生
「脚はいいけど、考えて走るのが動けていない。(児玉)碧衣さんに行かれるのはわかってあそこはちょっと頑張ればよかった。あきらめた部分もあるので。(決勝は)2日間自分のレースができていないので、自分の走りをしたい。自力」
⑤坂口楓華
「3番車でチャンスと思っていた。たくさん考えて、児玉さんの後ろを取ることできた。(トライアルの)決勝は初めてです。チャンスをいただけたと思って。脚は問題ないし、上半身と下半身がつながっている。5回目の参加になるんですけど、一番手応えがある。みんなにチャンスがあると思って自信をもって走りたい。自力」
⑥山原さくら
「後ろに強い人がいたけど、前の状況もわかっていなくて、落ち着いて走ろうと。外々だったけど、意地で乗り越えないとって。あとはゴール前勝負と思ったけど、また3着で(決勝へは)結果待ちになった。(決勝は)濃いメンバーですけど、連日、自分らしいレースができたつもり。決勝も自分らしいレースを心掛けたい。自力」
⑦柳原真緒
「最後尾になるとは思っていなかったけど、前は見えていた。昨日よりも踏めていたし、すごい伸びているので、いいと思う。(トライアルは)毎年悔しい思いをしているので、今年こそ優勝したい。外枠だけど、どの位置からでも考えていきたい。自力で出し切りたい。グランプリを決められるように。優勝できるように」
2022年11月23日 22時36分
-
選手詳細データ
-
柳原真緒 選手福井・114期