「本当は自力勝負をしたかった」

　7月4日（木）から青森競輪場で開催されているF1ガールズ戦『ＪｏｍｏｎＧＰ・スポニチ杯』は初日が終了。第6レースでは五味田奈穂（千葉・123期）はデビューしてから初めて予選1で白星を挙げたがレース内容を猛反省して笑顔は無かった。

　「本当は自力勝負をしたかったんですけど石井貴子さんが強いしうまかった。それに風も強くて。自分のスタイルとしては自力勝負なので差しはズルいと思っているので」とレースに動きがないまま正攻法の石井貴子が駆けて初手から追走して最後差し切ったレースを振り返った。
　「やっぱり自分のあのスタイルをやりたい。ただ石井さんの後ろを走らせてもらって凄く勉強になりましたね。後ろを走って石井さんの走りを見させてもらえたのはよかった」と先輩の走りを目の当たりにして得るモノもあった様子。
　本人が口にするように本来は先行を主とするレーススタイル。予選2では本来の走りを披露して自らも納得するレースを見せてくれそうだ。

• 選手詳細データ

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  五味田奈穂 選手千葉・124期