誰にも譲れない大一番
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回収率
回収率 2位
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回収率
細川記者
南関勢は大挙5名が優参。新鋭の8松井を先頭にホームバンクの5和田が番手で1郡司が3番手を回り、3中村、7岡村と絆を示して5車で結束。強い気持ちで決勝まで勝ち上がった5和田が念願の地元記念制覇へ名乗りを挙げる。
「ここだけは譲れないので。郡司も3番手を回るって言ってくれると思うけど、自分からしっかり主張して。ここまで2着続きですけど、最後に(1着を)獲れれば最高なので。しっかりと気持ちを引き締めて頑張るだけ」
1郡司はホームバンクの5和田を立てて納得の上で3番手。献身的なサポートで同県同期の5和田を優勝へとアシストする。
「ここは真久留のホームバンク。それぞれ持ち場、持ち場でしっかり頑張っていきたいですし。準決はミスをしてしまったし、細かい部分を修正して巧くサポートしたい。中村さんや岡村さんもいるのでラインで上位独占できるように頑張ります」
1郡司が『桜花賞』で誰よりも勝ちたいのと同様に5和田も同じ気持ちなのは分かっている。別線に隙を見せることなく5和田にしっかりと続いて地元両者でワンツー決着。