チャンスは逃さない
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- 的中率
- 25%
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- 回収率
- 78%
細川記者
北日本勢が4車で結束し強力な布陣で決勝戦に挑む。
先頭を務めるのは新鋭の6嵯峨。準決で平原康多を破った実力者で強い気持ちで攻める構えだ。
「3度目の挑戦でやっと目標を達成(笑)カマシ、まくりだけで記念の決勝に乗れることを見せられた。でも決勝は4車なのでちょっと考えて。カマシ、まくりじゃなくラインを生かせる組み立てを。決勝だけ限定解除です(笑)」と引いての巻き返しではなく、久々の押さえ先行か突っ張り先行に出る。
番手を回る8小松崎がもっともチャンスのある位置と言えそうだが、3番手の5佐藤が黙っていない。
「嵯峨も大地も頑張るでしょうし納得の3番手。でも今年は記念を獲ってない。競輪祭もあるけど、まずここでしょ(笑)準決は外を気にした分、内から来られた諸橋に迫られたけど、脚は悪くないんで。マッサージも入れてバッチリ仕上げます」と不敵な笑み。
今年は高いレベルで安定しながらも準Vに泣いていた5佐藤が、大事な競輪祭を前に貪欲に結果追求の強襲劇を披露する。