頼れる新鋭をリード
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- 的中率
- 27%
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- 回収率
- 52%
細川記者
初日特選の1松浦は後方に置かれる苦しい展開となったが、最終バック9ばんてからコースを見極めて直線で鮮やかな強襲劇。結果は3着ではあったが、気配の良さは光っていた。
「スタートで脚を使ったわりには、かなり伸びている。(ゴールの)ハンドル投げも体が動いているので、かなり調子がいいかなっていうのがあります」
新鋭の8犬伏とは小松島記念の2次予選以来で2度目の連係に。ポテンシャルの高さを知るからこそ発破をかける。
「犬伏君とは小松島記念で一度連係しましたけど、その時は緊張していたみたいなので。〝本物〟の犬伏君を体感できていないので。初日の感じを見るからに大丈夫でしょう。相手もかなり強力ですけど一緒に頑張ります」
初日の8犬伏は打鐘から抜群のスピードで巻き返し、後ろが離れてしまう加速でレースを支配。上がりタイムも11秒2と良好で、スピード持久力の高さを示して別線を封じれば、番手の1松浦が巧みにリードして直線で抜け出す。