勢いそのままに初戴冠
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的中率
的中率 2位
- 33%
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的中率
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回収率
回収率 3位
- 106%
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回収率
細川記者
今シリーズの1當銘は存在感が際立っている。初日、2日目と前年度覇者の児玉碧衣を相手にも怯むことなく、初手からマークと決め打ちして直線で鮮やかな強襲劇を連発。唯一連勝での勝ち上がりで、初戴冠を目指す。
「(連勝は)ビックリです。昨日(初日)と違って、今日は(児玉碧衣と)隣りの枠だった。(児玉の後ろの位置を)しっかりと狙っていかないと、私には戦えないと思っていた。タテ脚の勝負ではまだかなわない。追走は得意だと思っているので(そこで勝負と)。(児玉)碧衣さんの仕掛けたところは口が空いてしまった。けど、リカバリーすることができた。昨日と同じような展開になって、しっかりと踏み出せば自分にもチャンスがあると。まさか大きなレースで1着が続けて取れるとは思っていなかったので、(状態は)過去イチいいです」
オールガールズの準決勝で微差の3着で決勝進出を逃している1當銘だが、「このクラスのスピード域に特化した練習の成果がでている」と練習で足りない部分を補って見事に決勝の舞台に勝ち進んだ。勝負度胸も満点で、勝負権のある位置は決して譲らず、好位確保から直線で突き抜ける。