思い入れのある舞台
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的中率
的中率 1位
- 38%
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的中率
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- 回収率
- 67%
細川記者
オールスター競輪は2021年から6日制となり今年で4年目。2021年のオールスター競輪で初めてG1タイトルを手にした2古性が今年はファン投票1位に選ばれて5日間の激闘を勝ち抜いてしっかりと決勝に進出。今年は初めてG1決勝の舞台に勝ち上がってきた7窓場とのタッグで、投票してくれたファンの想いを背負って頂点を目指す。
準決勝は2着ながら7窓場とともに決勝に勝ち上がることを最優先に考えて冷静な状況判断の中で内外仕事してのワンツー決着で、2着ながらも動き自体は決して悪くない。
「(松浦が切ったところは)まったく隙がなかったですね。松浦君がなかなか僕の後輪から車輪を外さなかった。それで(打鐘の)3コーナーでもう1回入ってくるかと思って、しっかりと確認してでした。(そのあと最終3コーナー過ぎからは)松浦君が内に来ると思った。むしろ入って来てくれれば、そこをつぶして松浦君(にチャンス)がなくなるのでラッキーでした。全部、想定通りだったんで、(窓場を)抜ければ一番良かった。(自分の感触は)正直、岸和田(高松宮記念杯)と比べたら、もっと欲しい感じがある。でも、日に日に良くはなっている」
4車で結束した北日本勢や、脇本雄太をまくって決勝進出を決めた地元の8松井、単騎戦に強い5眞杉と難敵が揃ったが、巧みなハンドル捌きで別線を退けて2度目の大会制覇を達成する。