負けられない
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的中率
的中率 1位
- 42%
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的中率
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- 回収率
- 82%
細川記者
冷静なハンドル捌きで二次予選を白星でクリアした1古性。ライン3車で決めることを最優先に、ポテンシャルの高い南潤の底力をギリギリまで判断を待ってから勝ちに徹した瞬発力とテクニックはさすがの一言だった。準決勝は初日特選に続いてラインの先頭での戦いとなるが、よどみない仕掛けで別線を攻略する。
「(安彦統賀が)3周前から押さえに来てたし、(南潤は)突っ張るのもしんどい中で、佐々木君が良いタイミングで来て、難しかった。(南)潤はタイトルを獲っててもおかしくない選手ですし、彼に必要なのはあとは自信だと思う。そういう意味でもなんとかワンツーを決めたかったし、本当に潤が力尽きるまで待ってから判断しようと思って、ギリギリになった。潤がまくり切るかなとも思ったし、外に外しながら追走してたけど、下手くそやったなと思う。感触的には昨日(初日)の方が良かった」
昨年の『春日賞争覇戦』は近畿地区から7名が決勝へと勝ち上がり、納得の別線勝負を選択して熱いレースを繰り広げた。今年は決勝に何人が勝ち上がれるのかは1古性の走りにかっている。