- 野本
- 翔太
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直前インタビュー 1
9月の落車で腱板不全断裂や骨折等、選手人生一番の大ケガ負い(復帰は)無理かと思ったが、そこを乗り越え精神的に成長できた。徐々に復調中で、地元記念のあっ旋決まってから練習方法変えたり、新車等試しそこに向け仕上げていく。決勝乗りたいが、まずは一つずつ勝ち上がる事目標に。
高知競輪場を舞台に開設66周年記念「よさこい賞争覇戦(G3)」が、4月14日に4日間シリーズの幕を開ける。村上義弘、武田豊樹、神山雄一郎らのSS班に加えて、深谷知広、地元四国地区の原田研太朗と輪界を支える人気選手がそろう。また、最終日には「107回生ルーキーチャンピオンレース(若鷲賞)」が、一発勝負で行われる。
9月の落車で腱板不全断裂や骨折等、選手人生一番の大ケガ負い(復帰は)無理かと思ったが、そこを乗り越え精神的に成長できた。徐々に復調中で、地元記念のあっ旋決まってから練習方法変えたり、新車等試しそこに向け仕上げていく。決勝乗りたいが、まずは一つずつ勝ち上がる事目標に。
なかなか脚が上がってこないですね。年齢的にも厳しいけど、何とか我慢しながらやっていくしかないので。きっかけがつかめればいいけど。ダービーの落車は大丈夫です。地元記念は予選回りの可能性もあるから、しっかりと勝ち上がれるように、練習して脚を作っていきたい。
今期挙げた4勝がすべてまくりだったが、直近の岸和田F1では、逃げ切り連勝で優出。打鐘から突っ張った初日、押さえて駆けた準決ともに1周半、風を切ってのものと、力をのあるところを見せた。
今期1年ぶりの2班となった紺野。F1でも予選スタートを強いられてはいるが、G1で存在感のあるしぶといレースを見せている。ダービーでは4走して2着3回。ソツのない立ち回りは侮れない。
初のS級のステージにも戸惑うことなく、持ち前の積極的な走りで存分にアピールしている。2度の記念ではともに準決に進出。3月小倉F1では、逃げ切り3連勝でS級初Vと乗れている。