- 坂本
- 亮馬
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直前インタビュー 1
昨年後半は10月大宮、11月千葉と立て続けに優勝。しかし続く岐阜の落車でろっ骨を骨折し、復調ムードに水をさされてしまった。「ダービー(出場の賞金)もあって」とすぐに復帰したのも裏目に。一時は110点近くまで上げた競走得点も一気に落としてしまった。
そこで坂本は勝負に出た。「地元戦をにらんで、わざと番手で」。自力で戦いたい気持ちは捨て、地元戦で結果を出すために“追い込み選手”であることをアピール。「最近は番組もそうなってる」とイメージづけには成功した。一昨年の久留米記念を制したときも4日間自力を封印。同じ流れには持ち込んだ。「脚はひと場所ずつよくなってる。最近は吉本(卓仁)先輩の状態がいいので、勝ち上がりで連係できれば」。結果にこだわるタテ勝負で大会連覇を狙う。